在宅医療では家族の協力・支援がが必要となることが少なくありません。
毎日の食事、看護、介護の一部を家族に担って頂くことになります。
独居の方では病状が軽いとか、介護度が低い方は可能でしょうが、病状が進行したり、加齢が進み介護度が重くなりますと、いくら介護サービスを受けるとしても、日常生活を一人で送るには壁が大きすぎます。

従って在宅医療は、

1)家族の協力があること
2)独居者は病状が軽い、あるいは介護度が低くある程度日常生活を送るために必要な事が自力で出来る

ことが求められます。
医療と介護サービスが確保されていれば在宅での生活が困難なことは多くありません。